萌し(きざし) 

甲斐・大泉村
1989. 3.29

Ha-005 
 闇に紛れていた孤樹の姿が、薄明の空にくっきりと浮かびあがる。星たちはゆっくりと光の中に消えていく。朝の訪れとともに感じられる春の予感。長く厳しい冬が去り、高原は春の萌しに包まれていた。
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