レストルーム　Ｒ２２　　　星尽夜

露天風呂につかりながら、頭上いっぱいに広がる満天の星を眺めたい…。

星好きなら、誰もが考えることだろう。

ところが、これが意外に難しい。

屋根があったり囲いがあったりの名ばかりの露天風呂は問題外としても、

大敵は、沸き上がる湯気。そして、それを照らす露天風呂の照明。

強風でも吹かない限り、ほとんどの露天風呂は湯気に捲かれてしまうのである。

文字通りの「満天の星風呂」につかれるところは、ここ↑と、あそこと、あそこと・・・。

う〜ん。数えるほどしか思い浮かばない。

地球環境にとって云々…という批判は承知しているが、

我々にとって、車は星見の旅の大切な相棒である。

仲間うちには、やはり（？）４ＷＤのオーナーが多い。

レガシィＳ４０１、ＧＴ−Ｂ、インプレッサＷＲＸ、フォレスター。

そして、ランドクルーザー、ＲＶＲ、などなど。

とりわけスバルが多いのは、星の名前だから・・・というわけでもないかな？

「星月夜」（ほしづきよ）という言葉がある。

「星が明るく輝いて、月夜のように明るい夜」だそうな。

まったくもって、納得できない。

月の光で星の写真を撮っている立場から言わせて貰うなら、

「星のささやき」と「月の光」は、明らかに別物である。

「星尽夜」（ほしづくよ）と言うべではないだろうか。