幻想の丘

木曽開田高原
1998.10. 5

Yh-137 
 いつもの場所はすっぽりと霧の中だった。待とうか帰ろうかと決めかねているうちに、霧の向こうから月が昇ってきた。まわりの世界が一気に変わる。柔らかな光があたり一面に投げかけられ、月光が創り出す幻想世界が広がった。
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