八方池山荘に泊まって気づいたこと

1992年11月21日、22日

 今回の撮影の為に泊まった八方池山荘は、誰でもリフトで簡単に登れる所であり、色々な人がいましたが、こんな人と同宿したら最悪という人をあげてみました。

@血液型を話題に話しかけて来るおじさん

 夕食時、女性を見ると隣のテーブルから「あなたAB型でしょう」などと血液型をあてるといって話しかけて来るおじさん。山の事は良く知っていると自慢げに話しをし、今夜は一晩中晴れると断言する人。この言葉を信じた我々がバカだったのだが。

Aオバタリアン

 街中で見かけるこの方々、山にあってもこの力は衰えず、自己中心的なパワーは存在していました。「早朝に出られる方はお静かに」の張紙は完全無視。曇った為に早めに床についた我々の寝入りばなを、御来光を見に出かけるのに廊下をバタバタ歩き、扉はバンバン開け閉め、とても眠れる環境ではない。

Bヘリコプター

 人ではないが、この夜明けと共に始まった荷上げのヘリの爆音は、やっと寝ついた我々をたたき起こし、山荘をゆらすほどの震動は2度と眠らせてはくれなかった。前日の夕方にガスが出て荷上げが中止になったときは要注意。

C自称病人

 「病人」と言いながらも、人の心配をよそにやたら元気が良く、人一倍の睡眠をとり、誰よりも早く山を登り降りする人。

 今回は悪条件ばかりそろってしまいましたが、我々の二の舞にならない様、気をつけて下さい。


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