天国に一番近い島

1992年11月3日〜10日

 ニューカレドニア、この国が“天国に一番近い島”といわれている理由が、旅行してみてよく分かりました。あたたかく、美しく、のんびりしていて、夢のような国です。現地の人とすれちがう時、誰もが愛想よく「ボンジュール」と声をかけてくれます。ここのNo.1、No.2のホテルは日本人の新婚さんでいつもいっぱい。少しあてられることはありますが、治安も良く、食事も口に合います。
 さて、天体写真についてですが、まず空の状態。これがイマイチになります。日中、晴れるので夜と早朝はボーッと膜が張ったようになり透明度が悪くなります。憬れの南十字星も分かりませんでした。
 そして撮影ポイント…これですが…、さすがにいくら治安が良いといっても、女性1人で夜中に出歩くのは怖いものです。(たとえホテルの庭でも)
 結局、部屋のベランダからの限られた構図で撮影することしか出来ませんでした。
 7泊8日の旅行でしたが、なんとか星の見える2〜3日、すべてベランダから撮影しました。写真のデキは記念撮影をしたという程度ですが、良い記念になったと思います。


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