2年ぶりに登山をしました。登山といっても登ったのは1時間位ですが…。泊まった西穂山荘は、冬山シーズンの10月〜5月を除けば、割と楽に山登りができるので、初心者の方にもお勧めです。
では、少し紹介します。
新穂高ロープウェイ駅から所要時間5分と10分のロープウェイ(片道1400円)を乗り継ぎ、終着駅からゆっくり歩きながら登ること約1時間。去年、新築したばかりの西穂山荘に到着します。道もしっかり整備されていて迷うことはありません。一泊二食7800円で、水道もあり、部屋もお布団もピカピカで、何と、ふあふあのマイヤー毛布がおいてあります。
やはり、簡単に登れるといっても高所に位置しますので、十分な防寒具を持って、慣れた会員の人とのんびりと行かれたらいいと思います。山はどうもという人でも、なかなか快適な山小屋生活が過ごせると思いますよ。
と、西穂山荘の紹介は、この辺でおわりですが、山登りの後は、ふもとの温泉につかって、疲れを落とすのもいいですね。一泊できればいうことありませんが、「入浴のみ」を利用してもいいと思います。
私は、今回の登山の後に、日程の余裕がありましたので、温泉に一泊することにしました。某さんお勧めの民宿「M」にぜひ泊まりたいと思い、西穂山荘を下山するときに予約の電話をいれました。
某さんによると、当日電話しても感じよく泊まれたとのことです。
私 「名古屋のYmと申します。今日、宿泊をお願いしたいのですが…」
民宿M 「満室です。」
私 「そうですか…」
平日なのに、満室なんてとがっかりしながら下山しました。そして、ロープウェイ駅の横にある観光案内所にいき、宿を探すことにしました。
私 「今日、泊まる宿を紹介してください。」
案内所、女 「予算は?」(ぶっきらぼう)
私 「立派なところじゃなくてけっこうです。こじんまりとして
感じの良いところがいいんですけど…」
案内所、女 「バス、トイレがなくてもいいですか。」
私 「はい。民宿っぽい雰囲気のところがいいんですけど…」
(バス、トイレ付きなんて、社内旅行でもあるまいし、
温泉に来てまでとんでもない。)
案内所、女 どこかの宿へ電話を掛ける
「今日、お客さんなんですけどいいですか?」
どこかの宿 「○○○○」(?)
案内所、女 「それではお願いします。」 チン、電話を切る。
「それでは予約できました。民宿で『M』といいます。」
私 「………」
そうして、私は、『M』に泊まったのでした。
(注) 1993年現在の情報です。
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