山小屋? or 旅館?

1992年10月17日〜18日

 今度の装備は、どうしたらよいか?と思ったのが、先日宿泊した八方池山荘を利用しての撮影行でした。“装備”というのは、いわゆる山行の最小限のものにするのか、それとも一般の宿のように洗面用具等の日用品を持っていくかということでした。
 ここは、玄関を入るとスリッパに履きかえます。部屋は個室で畳敷、暖房もありますがテレビやお茶の用意はありません。(二段ベット部屋もあるようです)
 水に関しては使用量の制限はなく、風呂(石鹸利用可)に入ることができます。食事はメイン・ディッシュが2品(この日の夕食はデミグラスソース付きのハンバーグとタルタルソース付の白身の魚フライ)で普通の山小屋に比べ豪華といえます。
 場所的には八方尾根の第1ケルンのところに位置し、リフトを利用し簡単にあがれるので下界に近いせいか一般の観光客も多く、同宿の人も山行派よりは、ハイキング派の数が勝っていました。  というわけで、装備は普通に旅行するときと変らないのですが、決してハイヒールで行けるところではありませんので御注意を!


〔情報版〕

⇒ この八方池山荘に行くには、黒菱林道からのコースがリフトを2本利用するだけ
  で安く済みますが、最初の黒菱第3リフトが運休(パンフレットは通年営業になっ
  ている)のため今回は利用できませんでしたので、事前に確認してください。
⇒ 八方池山荘は事前予約必要です。
⇒ 八方尾根ゴンドラとリフトには別途荷物料が必要です。

(注) 1992年現在の情報です。


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