東京には夜がない?

1993年12月3日〜5日

 オープンから10年も経つのに、一度も行ったことがない。という訳で旧B会のメンバーと出掛けた「東京ディズニーランド」への旅。もちろんウルフ・ネットの会則の義務を果たすべく、三脚もいっしょにパッキングしてあります。
 名鉄バスセンターから夜行バスに揺られて、宿泊先の第一ホテル東京ベイへ向かいます。ただ定期便のため、一旦、隣のシェラトン・グランデ・トウキョーベイ・ホテル&タワーズで降り、そこから歩いて行くことになっていました。そして、歩きはじめたとき、なんとドア・ウーマンの方が、既に門から外に出ようとしていたバスを呼び止めに走りだしていったのです。
 おかげで第一ホテル東京ベイまで臨時運行となり、シェラトン・グランデ・トウキョーベイ・ホテル&タワーズに足を向けて寝られない私達でした。

 入口では8時30分からの営業開始の時点で既に長蛇の列。先が思いやられましたが、土曜日なので、午前中は比較的効率よく回ることができました。しかし、お昼頃から何処も彼処も何10分待ち。通常はエレクトリカル・パレードが終われば空いてくるらしいのですが、10周年とクリスマスが重なったのでしょうか、いつまで経っても人が減りません。最後の花火の時でも身動きすら出来ない程の人だかりだったのです。
 さて営業終了時刻の午後10時になってホテルに戻ろうとしたとき、すでにホテル行きのバス停は長蛇の列。仕方ないので歩いて帰ることにしましたが、道路も車が長蛇の列。ほんとうに呆れてしまいました。
 しかし、この時間になっても東京の空は(曇ったため地上の明かりの影響があったかもしれませんが)、日没の1時間後位の明るさで、ほんとうに夜がないことを実感しました。

 翌日も、おみやげを買うのに並んでいて半日がつぶれ、足が棒になったのでした。それでも、また、行ってみたくなる所でした。ミニーちゃんも可愛かったし…。


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