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 私たちがめざしている写真は月光を照明として利用することが多く、撮影活動は月齢によって大きく影響を受けます。そのため、会としての活動は必然的に、撮影に不向きな満月のころになります。結成当初は、旧暦(太陰暦)のカレンダーを基に例会日程を決めるなどしていました。この意味で、会員は狼男・狼女のようなものと言えなくもありません。つまり、当会は「狼(wolf)のネットワーク」というわけです。
 また、月の動きを知るためには球面三角法の複雑な計算をしなければなりませんが、特殊な網面にトレーシング・ペーパーを重ねてくるりと回せば、たちどころに結果が得られます。この網面は、ステレオ投影を行うためにG.Wulffが考案したもので、彼の名をとって「ウルフ・ネット」と呼ばれています。
 "wolf"も"Wulff"もカタカナで書けばウルフ。当会の名称「ウルフ・ネット」には、このような二通りの意味が込められています。
Wulff's net

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