燕幻想
北アルプス燕山荘
1991. 7. 6
Su-002
山頂で見る星空は手が届きそうなほどに近い。明るく、特別な星の輝きだ。時を忘れて眺めているうちに、いつのまにか眼下に月が顔を出していた。赤く不気味な光がじわじわと昇っていき、やがて星たちの独壇場も終わりを告げる。
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